妄想的ウクレレ

何かと空き時間が出来る。

そんな時何か楽しめる趣味みたいなものがあれば良いのに。

スマホでネットやゲームじゃ、なんか罪悪感というか後悔というか言葉にするには難しい時間の浪費的なんかが生まれる。

そんな罪悪感を物ともせず動画などを貪っていたある日。

僕はウクレレに出逢う。ユーチューブで。。。


罪悪感を一身に受け留めつつショッピングを楽しんでいるある日。

僕はウクレレに出逢う。アマゾンで。。。


ポチリ。


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ここまでが現実。

ここからが妄想。

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ある日の夕暮れ。場所は某海辺。


辺りには人影はない。

彼以外の。


彼は半分砂に埋まったテトラポットに腰掛け何か小さなものを抱きかかえている。

季節は早春。穏やかな波の音以外は何も聴こえない。


そんな中、彼は音楽を奏でる。


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ここまでが妄想

ここからが現実

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アマゾンダンボールから取り出す以外は何もして無い。


節約的一人旅

冬に旅をしたい。

仕事柄、冬になると休みが取りやすい。


しかし今まで冬でも出かけなかった。

それはなぜか?


寒いから!面倒だから!貧乏だから!


やらない理由はいくらでも出来る。

だがしかし妄想でならなんでも出来る。

元気があれば(妄想でなら)なんでも出来る。


そんな一人旅スケジュール。


まず第一弾として(第2弾があるとは言ってない)

地獄谷野猿公苑に行ってみる。妄想で



朝4時、外はまだ暗い。そして寒い。そんな中、相棒のエブリイバンで出発だ。

昨日の残りのご飯をおにぎりにして、クッソ寒い中出発だ。家族の温かい見送りのなか(みんな寝ている)出発だ。なぜか既に後悔している自分が容易に想像できる。だがしかし出発だ。

ググるマップによると地獄谷野猿公苑まで約4時間半、勿論下道で。

何とか重い腰、痛い腰でもある腰を上げレッツラゴーだ。なんか止めようかな。


午前7時

出発から3時間。ひたすら車を走らせ上越市

途中で購入したコンビニコーヒーはすでにカラ。

休憩を兼ねて朝食にしよう(コンビニの駐車場にて)。冷たいおにぎりをニヒルに喰らう。熱々のカップラーメンをニヒルに啜る。ズズッ(ニヒル)

眠くなりそうな予感を横目に出発だ。帰りたい。やっと空が白み始めた。


午前8時半

目的地である地獄谷野猿公苑最寄りの駐車場に。駐車場は都合良く空いていた。妄想超便利。

ここまで来ればもう帰りたいなんて言わないぜ。

公苑まで徒歩約30分。寒い。天気悪い。帰りたい。


美人なる外国人ねーちゃんを横目にガン見しながらガシガシ歩く。おう、美人なねーちゃんがはしゃいでる。テンション上がってきた。帰りたい。いや、むしろココが目的地だから後は帰るだけ。4時間半掛けて。帰りたくない。


そんなこんなで温泉猿をチラ見しながら美人をガン見。


午前10時

さあ帰路だ。マジ帰りたくない。



正午過ぎ

上越市


マジ眠い。マジ疲れた。ココで休憩兼ねての昼飯だ。気分はゴロー。

俺は何が食いたいんだ?ラーメン?焼肉?イタリアンもいいなぁ。


ん?


これは!


上越最強」

七福食堂。


きょうはここだな。(ネットで下調べしてナビって来た)


割愛


超腹いっぱい。もう食べらんない。


帰路に着く。途中仮眠あり。


午後8時。自宅駐車場。

おしまい。


走行距離約500キロ。

出費

コーヒー 360円

入園料800円

駐車場500円

昼食1200円

ガソリン代4500円


トータル7360円


アスタリスク:上記は全て妄想で全く信憑性のない物語です。以上